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美術大学で情報デザインを学び、曾祖父が友禅の下絵作家をしていたことを知り、自らも友禅の道に進んだ十河さん。実は私の義妹です。 友禅には約11の工程があり、それぞれが分業されています。十河さんは挿し友禅を担当しています。見本を見ながら、約36色の色彩で、生地に色をつけていく地道な作業です。色は自分で調合することもあるそう。季節を問わず電熱線で生地を加熱しながら色を定着させる作業は、夏にはこたえるそうです。「早く綺麗に仕上げる」ことを心掛ける十河さんは、伝統工芸を受け継ぐ職人さんの姿そのものでした。